時をかける少女の歌詞の意味は?主題歌のガーネットと変わらないもの

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細田守監督の代表作といったも過言ではないほど、不朽の名作となりつつある「時をかける少女」。
2006年に公開された作品で、原作は小説であり、他にもドラマ、漫画などいろいろなもので作品が作られています。

この細田監督の時をかける少女は、原作者からも「本当の意味での二代目」というほどのもの。
物語、映像、音楽と細かいところまでしっかりと作られていると思います。

音楽も作品の世界観に合っていて、主題歌もとても素敵なものになっています。
主題歌を担当されているのは、歌手の「奥華子」さん。
歌詞だけでなく、声も作品と合っている気がします。
主題歌は作品のキャラクターの想いを歌っていると思うのですが、一体どんな意味があるのでしょうか。

今回は、時をかける少女主題歌の歌詞の意味などに注目していこうと思います。

時をかける少女の歌詞の意味は?主題歌のガーネットと変わらないもの

ガーネットの名前の由来

 

主題歌である「ガーネット」は、宝石であり柘榴石(ざくろいし)とも言うようですね。
1月の誕生日石で、石言葉は「真実・友愛・友情・忠実・勝利」などの意味があります。

この「友愛・友情」の意味からこのガーネットという名前をつけたと奥華子さん本人もおっしゃっています。
特に友愛などは、映画の主人公である真琴と千昭の関係にもぴったりだなと思います。

映画の最後に流すための曲を作ってほしいということで、どんな曲をつくろうと思っていたそうですが、なかなか良い曲ができなかったそうです。
そこで、映画に寄り添った主人公の気持ちで書いてみるとこの「ガーネット」が出来上がったという経緯もあります。

その他にも、録音し直す際に一番最初に録音した時ほど良い音楽が出来ないなど、いろいろな秘話もあったようで、
アレンジをしてもらって、いざストリングスなど入ったものを録音すると今までで一番良い感じになったなどの話もあるそうです。

真琴の気持ちを描いた歌詞

 

このガーネットの歌詞ですが、本当に作品にピッタリ合っていますね。
映画の主人公の気持ちに寄り添って作られているだけあって、真琴の気持ちを本当によく表しています。
歌詞もそうですが、曲調も歌声も。

1番
好きという気持ちがわからなくて
二度とは戻らないこの時間が
その意味を私に教えてくれた

2番
変わっていくことを怖がってたの
ずっと友達のままいれる気がした
終わってく物など無いと思った

というところも、最初の頃の真琴千昭に対する気持ちを表現していますね。
作品でなく、現実でも同じような経験をされた方はたくさんいるかと思います。

未来と過去でなくても、遠く離れて会えなくなるということもあるでしょうし。
今はSNSが発達し過ぎているので、そういうことも大分減ったのかななんて思いますが。
良いのか悪いのかは別として。

最後のサビに入る部分もすごく胸がグッと感じるところがありますね。

いつまでも忘れないと あなたが言ってくれた夏
時が流れ 今頃あたしは涙がこぼれてきた

この部分ですが、真琴が千昭と会えなくなってしまったところと合っています。
この「時が流れ」の部分が、少し先なのか、もっと年老いてしまった後のことを書いているのかはわかりませんが、おそらく少し先なのかなと。
であれば、ラストのサビの部分でこの先を前向きに生きていこうという意味につながるのかなと思います。

1番のサビと同じ歌詞である最後の大サビですが、前向きな真琴と、非常によく合っている歌詞ですね。

あなたと過ごした日々を この胸に焼き付けよう
思い出さなくても 大丈夫なように
いつか他の誰かを好きになったとしても
あなたはずっと特別で 大切で
またこの季節が めぐってく

今後、素敵な人が現れても、その日過ごした大切な思い出は特別。
嫌いになって別れたなら良い思い出にはならないかもしれませんが、好き同士で別れて相手の幸せを今でも願っているので、大切な思い出としてしまっておけるのかなと。

本当に、映画の最後の真琴の気持ちになって書かれていますね。
最後、真琴が青空を見上げるシーンがありますが、心の中ではこんなことを考えていたのだろうなと思います。

変わらないもの

変わらないものは、ガーネットとは反対に、千昭の気持ちを書いている曲ですね。
曲名は、時がたっても「変わらない2人の気持ち」や「大切な思い出は変わることはない」という意味なのかなと思います。

奥華子さんは、映画の脚本を見てすぐに思いついた曲だそうで、ご本人も「映画の最後に流れたらいいな」と思っていたようです。

ですが、実際には最後ではなく、挿入歌になりました。
そこから考えに考え抜いて「ガーネット」という曲が出来たわけですが、そうなって本当に良かったですね。

この曲は終りもかなり切ない感じになっているので、ガーネットの方が最後のシーンにすごく合っているかと思います。
変わらないものは、一度真琴と千昭が別れた後、真琴が過去にタイムリープするときに、過去の記憶などと一緒に流れていましたが、このシーンが曲と本当によく合っています。

映画の中でこのシーンが一番好きという方も多いのではないでしょうか。

千昭の気持ちを描いた歌詞

 

出だしから、歌詞が千昭の性格に合っていますね。

帰り道ふざけて歩いた
訳も無く君を怒らせた
色んな君の顔を見たかったんだ

いたずらするところなんて特にそうだと思います。
映画の中でも軽く喧嘩してましたし。笑

この変わらないものは、全体的に切ない歌詞になっていますね。

元の時代に帰りたくなくても変えれなければいけない時代の違う千昭の気持ちを考えると、自然とそうなってしまうのかなと思います。

変わらないもの 探していた
あの日の君を忘れはしない
時を越えてく思いがある
僕は今すぐ君に会いたい

未来と過去と壁があるけど、好きという思いだけは伝わって忘れられない。
でももう会うことができない、というのが本当に切ないです。

自分から去っていったときの千昭の気持ちに非常によく合っているなと思います。
そのあと、千昭の気持ちを表すかのように曲が流れますが、そんな会いたいという気持ちに答えるかのように、真琴の方から時を飛び越えて会いに行くというのが良いですね。

これは本当に挿入歌であのシーンに入れて、感動が倍増していますね。
逆に最後の曲にしていたら、なんだか切なすぎる最後になってしまっていたかもしれません。

前向きに進んでいこうという気持ちで映画が終わり、あのガーネットが流れるのは本当に良いラストだなと思います。
この二つの曲は映画で本当にいい仕事をしていますね。
変わらないものは映画を見ているとき流れることで、鳥肌が立つほど切ない気持で感動を誘ってくれますし、
ガーネットは映画の最後に流れて、切なくもとても清々しい気持ちにしてくれると思います。

物語や音楽が一致して、本当に素晴らしい作品になっていますね。
声優がヘタで見ていないという人もいるようですが、是非とも映画を最後まで見ることをオススメします。

以上、時をかける少女主題歌の歌詞の意味についてでした。

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