ひと昔前の携帯電話の写真では、画質が低く、とてもプリントできるような写真は取れませんでした。
しかし、最近のスマートフォンのカメラ性能はデジカメにも劣らないほどの性能です。
性能がよくなったので大容量の写真をとることもできるのですが、いちいち撮影サイズを変更することは少ないのではないでしょうか。
そこでここでは、スマホのカメラのおすすめの撮影サイズなどについてまとめていきます。
スマホカメラの撮影サイズのおすすめは?L版プリントに最適な写真サイズも
手軽に撮影でき、かつ高画質なものも撮れるようになったため、スマホのカメラは様々な用途に使われています。
(アルバム、プリントして飾る、ブログに使う、ハガキに印刷する…など)
しかし、その撮影ごとに撮影サイズを変えるのは非常に面倒です。
設定している間に、「シャッターチャンスを逃してしまった!」ということにもなりかねません。
なので基本的には、
『設定できる一番大きい撮影サイズ』
で撮影するようにしておくといいでしょう。
最近のカメラは高性能ですから、容量がかなり取られるなどのデメリットがありますが、
何よりその瞬間のシャッターチャンスを逃すデメリットに比べると些細なものです。
容量は後からでも小さくできますが、一度逃したシーンを撮影することはできません。
また、小さいサイズの写真を大きくすることもできませんので、保存用に置いておくのであれば、一番大きなサイズで撮影するといいでしょう。
(引き延ばして大きくすることはできますが、画質が著しく低下するため)
一番大きなサイズで撮影しておくメリットは、
- 後からサイズ変更できるので、どんな用途にも使うことができる。
- シャッターチャンスを逃さない。
などです。
後からいくらでも編集ができるので、基本的にはこちらをおすすめします。
また、撮影サイズを変えて撮影するメリットは、
- サイズ変更する手間が省ける
- 容量の節約ができる
などがあります。
ほかにも、次の撮影までの時間が短い、というメリットもあります。
(サイズが小さいと画像の処理時間が大きいものよりもかからないので。)
とはいえ、微々たるものなので、そこまで気にするほどの差ではありません。
ご自身の撮影シーンにあった使い方をしましょう。
また、容量がいっぱいになってしまった際には、オンラインのストレージサービスがおすすめです。
androidはSDカードを使えますが、買い替えるのも安くないですし、iPhoneはそもそもSDカードが使えません。
Google photoなどは無料で利用することもできるので、そちらで保存しておくのも一つの手です。
写真のサイズを変更する方法
もし、サイズを変更したいのであれば、専用のアプリを使えば、簡単にサイズの変更ができます。
以下のページにまとめていますので、そちらをご覧ください。
また、パソコンでもサイズの変更は可能です。
windows→『ペイント』『リサイズ超簡単!』など
mac→『iMage Tools』など
L版印刷のサイズは?
基本的には、『最大サイズ』で撮影すれば困ることはありませんが、
カメラを使う機会が多くでL版でプリントすることが多い
という方も少なくないのではないでしょうか。
(手作りのアルバムを作ることが多い方など)
そんな方は、事前にそれに合うサイズで撮影しておくとスマホの容量も最大サイズより取られないので、手間が減ります。
L版プリントするのであれば、『5M』で撮影していれば、十分です。
あまり小さくしすぎると「プリントできない!」という事態にもなりかねませんので、L版で使う際は5Mくらいに設定しておきましょう。
まとめ
- 基本的に『最大サイズ』で撮影するのがおすすめ。
- 容量がいっぱいになったときは、『オンラインストレージ』がおすすめ。
- 写真のサイズ変更はいつでも簡単にできる。
- L版プリントに最適なサイズは『5M』。
上でも書いた通り、大きい画像を小さくすることはできますが、小さい画像を大きくすることはできません。
(引き伸ばせば大きくできますが、画質が大きく損なわれるため。)
思い出を残すなど、日常生活で使う写真を撮るのであれば、『一番大きいサイズ』で撮影するようにしましょう!